カブトムシの幼虫 マット交換(素人編)
一昨年の夏、子供と一緒にキャンプに行き、そこで早朝にカブトムシを捕まえました。家に持ち帰り、飼っていたところ、そのカブトムシが卵を産み、12匹が成虫になりました。その後、その子たち(2代目)も卵を産み、現在、孫の代(3代目)が幼虫として我が家に居ます。過密な環境で大きく育つのか、ど素人ですが、経過を見守りたいと思います。
初代から2代目へ
キャンプ場で捕まえたカブトムシは雄と雌がそれぞれ2匹の2ペア(合計4匹)でした。一応、卵を産んでも良いように、底にマットを引いた容器の中で飼っていたところ、特別なことは何もしていませんが、気付いたときには幼虫が十数匹育っていました。


幼虫は上部を切断した2LのPETボトルにマットを入れ、そこに個別に収容し、ほぼ放置していました。(当時の写真がほとんど無い(T_T))
たまに霧吹きで水分を補給するぐらいで、ほとんど手間を掛けることなく2代目は全部で12匹が成虫となりました。
さすがにこんなにたくさん飼っていられないと思いつつも、初代と同様、底にマットを敷いた容器で雌雄のペア毎に飼っていました。


3代目に向けて
2代目の成虫が寿命を迎える頃、マットの中をみると、卵(3代目)がありました。しばらく経つと、何匹かが幼虫になっていました。


2代目は、PETボトルで小分けにして育てていましたが、3代目は数が倍ぐらいに増えたので、今回は新たに衣装ケース(385×500×300mm)を購入し、そこで一挙に育てることにしました(過密かもしれません)。
このところ、幼虫がマットの上に出てくることが多くなり、また、マットの表面が排泄物(糞:上記写真の細長い粒状のもの)でいっぱいになってきたのでマット交換をすることにしました。
マットの交換
マットごと全部ぶちまけて、一挙に交換するのが早いと思ったのですが、幼虫を一匹づつ掘り出し(取り出し)ながら、糞はふるいで選別・除去し、減った分を新しいマットに交換するという方法をとりました(ど素人故)。


効率が悪いと思いながらも、幼虫を取り出しながら、糞の除去も行いました。
幼虫を全て取り出し、糞も大部分取り除いたので、新しいマットを補充します。この際、適度に水分を加えながら(握って滴が垂れない程度が良いらしい)古いマットとよくかき混ぜます。


マットの補充が済んだので、幼虫を戻します。マットの上に並べると、直ぐに潜ってゆきます。表面に朽ち木をおいて完了。全部で25匹いました。少し過密かも、と思いつつも元気に育つことを願っています。




幼虫の糞ですが、植物の肥料に良いとの情報があります。家庭菜園をしている妻に相談しましたが、「ちょっと…」とのことで、積極的には使いたくないようです(-_-)。
マット交換の動画
マット交換の動画はこちら↓をご覧頂けると幸いです。
苦手な人は閲覧注意です。