我が家では4代目となるカブトムシの幼虫を屋内(玄関)と屋外に分けて飼育しています。4月に最後となるマット交換をしました。その状況をお伝えします(ミミズが…)。
はじめに…
3年前の夏、子供と一緒にキャンプに行き、そこで早朝にカブトムシを捕まえました。家に持ち帰り、飼っていたところ、そのカブトムシが卵を産み、12匹が成虫になりました。その後、その子たち(2代目)も卵を産み、3代目となる成虫が23匹羽化しました。 さらに2020年夏、4代目となる卵が孵化し始めました。秋(2020年10月)に確認したところ、30匹の幼虫が育っていました。3代目のときは、屋内(玄関)で衣装ケースを飼育ケースとして利用して飼育をしましたが、今回は、幼虫の数が増えたので、屋外に19匹、屋内(玄関)に11匹に分けて飼育することにしました。
(その際の記事はこちらになります👇。ご参考になれば幸いです。)
年が明け、暖かくなってきたので、最後のマット交換の際に、状況を確認しようと思います。
屋内の飼育ケース(4月18日)
屋内(玄関)に設置していた飼育ケースのマットを交換します。マットの交換は屋外で行いました。
まずは古いマットを少しずつ取り除きます。取り出した古いマットは、別の小さな容器に入れます。
マットを取り除く際、出てきた幼虫を一匹づつ、手で優しく掘り出します。掘り出した幼虫は、古いマットを入れた容器に、一旦、退避させます。
全ての幼虫を取りだした後に、古いマットを1/3程度残して、新しいマットを加えました。全てを新しいマットに交換した方が良いのかもしれませんが、急な環境変化を避けること、および、マットの節約のためにこのようにしてみました(素人考えです)。
新しいマットは、手で握って水が滴り落ちない程度に水分を含ませて加えています。古いマットしっかりと混ざるように、よくかき混ぜます。
取りだした幼虫を全て戻します。マットの上に戻しておけば、自分でマットの中に潜っていきます。
昨年の10月に確認した際には11匹でした。今回も11匹でしたので、無事に全てが越冬できたことになります。大きさにばらつきがありますが、みんな元気そうです。
みんな、ほぼ潜りました。朽木を上に置いて、このまま、適度な水分補給をしながら羽化を待ちたいと思います。
屋外の飼育ケース
次に屋外に設置していた飼育ケースのマット交換を行います。屋内の飼育ケースと同様、古いマットを少しずつ取り除きます。
幼虫が見えてきました。たくさんいます。元気そうです。
幼虫は一匹づつ、優しく取りだし、一旦、別に用意した容器に退避させます。
屋外に置いてあるためなのか、ミミズが大量に発生しています。(屋内の飼育ケース内にはミミズは一匹もいませんでした)。今のところ、カブトムシの幼虫への影響は分かりませんが、「ミミズがいると蛹室が崩れ、羽化不全になる」との情報があるので、蛹になる時期には特に注意深く観察しようと思います。
カブトムシの幼虫を全て取り出し、見つけたミミズを取り除いた古いマットに、水分を含ませた新しいマットを加えてよくかき混ぜます。
古いマットに新しいマットを加えてよくかき混ぜたあとに、取り出した幼虫を全てマットの上に戻します。
全部で18匹いました。昨年の10月に確認した際には19匹でしたので、一匹が☆になったことになります。ミミズは原因ではないように思いますので、理由は分かりません。この容積の飼育ケースには、少し過密だったかもしれません。
そこで、2匹の幼虫を屋内飼育に移すことにしました。
この結果、屋外では16匹、屋内では13匹の幼虫を育てることになります。元気に羽化することを期待しています。
むすび
屋内は全てが無事に越冬、屋外は1匹☆になりました。屋外は、雨が直接あたることはない場所ですが、屋内と比べれば厳しい環境なので心配していました。結果としては屋外でも重大な問題は発生しなかったと考えています。ただし、ミミズの影響は気になるので、蛹化する時期には、慎重に状況を確認し、必要な対処はしようと思います。 合計29匹の幼虫がどのような成虫になるのか、今後が楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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昨年、秋に行ったマットの継足しの動画はこちらです👇。
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