2020年、我が家では3代目となるカブトムシを飼育していました。手作りのカブトムシケージなどで飼育可能な空間の容積を増やし、次世代(4代目)への期待をつなぎます…。
はじめに…
3年前の夏、子供と一緒にキャンプに行き、そこで早朝にカブトムシを捕まえました。家に持ち帰り、飼っていたところ、そのカブトムシが卵を産み、12匹が成虫になりました。その後、その子たち(2代目)も卵を産み、3代目となる成虫が23匹羽化しました。
手作りの飼育ケージ
4代目の誕生に向けて雄雌のペアで飼育したいところですが、手持ちの飼育ケースは数が限られます。また、2代目の成虫は玄関で飼育していたのですが、少し臭いが気になっており、他の生き物も飼育している関係で十分なスペースが取れなくなってきていました。
そこで、保有する資源を最大限に活かしつつ、飼育可能な空間の容積を増やすため、幼虫飼育ケース(衣装ケース)の上に囲いを覆い被せるタイプの飼育ケージを作製し、屋外での飼育を始めました。
手作りの飼育ケージの記事はこちらになります👇
ご参考になれば幸いです。
交尾
飼育ケージで容積が増えたとはいえ、過密な状況であることには変わりません。
2020年7月24日、ケージ内様子をうかがうと、交尾をしています。雌は食事中ですが、雄はお構いなしです😂
産卵
同日、別の飼育ケースをみると、なんと産卵している雌がいます。通常は土の中に産卵するものだと思うのですが…。
既に、他の場所にも産卵しているかもしれません。このため、一旦、全てのカブトムシを飼育ケージや飼育ケース(容器)から取り出し、卵を別の場所に保護することにしました。
取り出した卵は成虫とは別の容器に保護します。(実際には土の中に軽く埋めます。)
カブトムシが増えた?!
全てのカブトムシを雌雄に分けて隔離します。そこで、雌の数を数えてみます。すると不思議なことが発覚しました。
雌のカブトムシなのですが、朽木の上に3匹、そして、ケースの中に11匹で合計14匹います。
しかし、羽化した際、雌のカブトムシは9匹でした。
(羽化したときの記事はこちらになります👇)
なぜか、5匹増えています。
実はときどき、飼育ケージの周辺や網の外側の部分にカブトムシがいて、ケージから逃げたものだと思い、その都度、ケージの中に入れていました。手作りの飼育ケージは作りが緩いため逃げたものだと思っていましたが、実は外部のカブトムシが飼育ケージに集まってきていたようです。餌の匂いなどにつられて来たのかもしれません。
ちなみに雄は14匹で、羽化した際に確認した数と違いはありませんでした。しかし、雄のカブトムシも雌と同様に、飼育ケージの周辺や網の外側で見つけて、ケージの中に入れた記憶があります。
このため、飼育ケージの周辺や網の外側にいたカブトムシは、飼育ケージから逃げたものと外部からきたもの、どちらもいたのかもしれません。雄は数は同じですが、何匹かは外部のものと入れ替わっているかもしれませんが、個体の区別は付かないので真偽のほどは不明です😢。
孵化
2020年8月8日、早い個体だと既に孵化が始まっているようです。素人なのでよく分からないのですが、孵化したばかりのように感じます…
2020年8月23日、幼虫は順調に成長しているようです。よく分からないのですが、まだ1令幼虫でしょうか。成虫になれば、我が家では4代目のカブトムシとなります。元気に育つことを期待しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事の動画はこちらになります👇 もし、宜しければ動く姿もご覧ください。
手作りの飼育ケージの動画はこちらになります。
羽化した3代目カブトムシの動画はこちらになります。
3代目幼虫のマット交換の動画はこちらになります! 幼虫系が苦手な人は閲覧注意です。