2020年夏、我が家では4代目となるカブトムシの卵が孵化し、成長を始めました。秋になり幼虫の状況を確認した結果やマットの継足しについて記載します(素人ですが、実態をそのままお伝えします)。
はじめに…
3年前の夏、子供と一緒にキャンプに行き、そこで早朝にカブトムシを捕まえました。家に持ち帰り、飼っていたところ、そのカブトムシが卵を産み、12匹が成虫になりました。その後、その子たち(2代目)も卵を産み、3代目となる成虫が23匹羽化しました。 さらに2020年夏、4代目となる卵が孵化し始めました。
カブトムシの幼虫の飼育
前回(3代目の幼虫)は衣装ケース(サイズ:480×370×270mm)を飼育ケースとして、全ての幼虫を一カ所で飼育していました。場所は屋内(玄関の中)でした。
今回は、幼虫の数が増えそうなので、新たにもう一つ同じような衣装ケースを購入し、2つの飼育ケースで対応することにしました。ただし、玄関には飼育ケースを2つ置くスペースがないため、一つは屋外に置くことにしました。
屋外は雨はかからず、直射日光も当たらない場所ですが、冬は氷点下まで下がります。屋内(玄関)よりも過酷な環境なので何か差が生じるかもしれませんが、屋内と同様のケア(水分補給やマット交換など)をして成長を見守りたいと思います。
屋外の飼育ケースの状況確認(10月18日)
屋外は、カブトムシの成虫を飼育していた際に利用していた飼育ケージの下部の衣装ケース部分をそのまま幼虫飼育ケースとして利用しました。
手作りの飼育ケージの記事はこちらになります👇
ご参考になれば幸いです。
まずは朽木を取り除きます。
マットの中の幼虫を一旦、全部掘り出します。手で優しく掘り進みます。
取り出した幼虫は、一旦、別の小さなケースに入れておきます。
屋外に置いてあるためなのか、ミミズがどこからか入り込んだようです。マットの中にはミミズもたくさんいて何を飼っているのか、分からなくなりそうな状況です😂。
それほど大きなミミズはいませんがカブトムシの幼虫への影響は気になるところです。取り除けるものは全て取り除くことにします。
「ミミズがいると蛹室が崩れ、羽化不全になる」との情報があるので、蛹になる時期には特に注意深く観察しようと思います(その前に冬を無事に過ごす必要がありますが…)。
屋外飼育ケースの中では18匹の幼虫が成長していました。やや過密な感じがしますが、このまま状態で飼育を続けることにします。
…と、思い朽木をマットの上に置いていたところ、朽木の中にも幼虫が1匹入り込んでいることに気付きました。屋外飼育ケースの中では、結局、19匹の幼虫が育っていました。
屋内の飼育ケースの状況確認(10月28日)
屋外の飼育ケースを確認してから10日後に、屋内の飼育ケースの状況を確認しました。糞がたくさんありますね😂。
屋外の飼育ケースと同様に、一旦、幼虫を全て取り出します。
本来は糞を取り除くためにも、マットを交換することが望ましいと思うのですが、これから冬を越すためにマットの厚さを確保するため、今回は、新しいマットを古いマットに継足すことにしました。新しいマットは手で軽く握って手を開いたときに形が残るぐらいに水分を含ませたものを加えました。
古いマットと新しいマットをよくかき混ぜます。
取り除いていないので糞が少し見えますが、当面は、これでしのいでもらおうと思います。
屋内の飼育ケースでは11匹の幼虫が育っていました。
むすび
屋外19匹、屋内11匹、合計30匹の幼虫が育っていました。屋外はミミズの影響が気になりますが、必要に応じてマットを継足しながら、基本的にはこの状態で冬を越し、来年の春に再び状況を確認したいと思います。
(本来はマット交換が望ましいと思いますので、状況を見ながら臨機応変に対応したいと思います。)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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3代目から4代目(幼虫)までの動画はこちらになります。
手作りの飼育ケージの動画はこちらになります。
羽化した3代目カブトムシの動画はこちらになります。